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自宅でできる歯周病ケア方法

最近何かと話題の歯周病。日本人の4人にひとりはかかっているそう。

はい、私もその一人。

でも歯周病を治そうと歯医者さんには通いました、はじめのうちは。

虫歯と違って「治ってきている」という実感がないし、治療費は高いし。

毎回3000円近くかかって、内容を見ると「指導料」?がいつもある。

治療の途中で歯科衛生士さんなる人がやってきて、

丁寧にブラッシングや状況説明していただけていますが、毎回必要???

???だらけで結局途中で通うのをやめてしまいました。

 

もちろん、初めは歯医者さんにしっかり診てもらうのは絶対絶対、必要です。

今の自分の歯周病の進行具合をしっかり見極めてもらい、指導してもらわなきゃ

自分で自分の歯や、歯ぐきや歯髄の状態などはわからない。

 

そこから先のお話。

 

歯周病は自分で治すもの。

 

いくら歯科医院で指導してもらっても、もう数時間後にはプラークがつきます。

じゃ、次の治療まで何も対策取らなかったら歯周病はいつまでたっても治らないし

エンドレス歯科通いになりますよね。

結局、「自分の身は自分で守れ」です。

 

長く通っていた歯医者さんに実際にアドバイスもらったことをもとに、

自宅で歯周病を改善する方法をまとめました。

 

自宅でできる歯周病対策3つを徹底する

 

  1. 正しい歯のブラッシング

  2. よく噛む

  3. 定期検診

 

1.正しい歯のブラッシングって?

 

歯みがきしているようでしていない。歯磨きした気になっている。

多くの人はそんな感じでは?しっかり磨くには歯間ブラシは必至です。

朝の忙しい時間、デンタルフロスや歯間ブラシで丁寧に磨く時間ありませんよね。

夜は夜で疲れて歯みがきより早くお風呂入って寝たい〜というのが本音。

わかります。わかります。

でも大丈夫!今から話すコツさえを押さえれば。

 

  • 歯の3大不潔ゾーンを狙って磨く
  • ブラシの当て方、時間

 

歯の「3大不潔ゾーン」ってどこだと思いますか?

 

  1. 歯と歯ぐきの間
  2. 歯と歯の間
  3. 奥歯のかみ合わせの溝

 

dental3point

歯の3大不潔ゾーン

 

この3箇所を意識して「プラーク」(歯垢)を落とすことで歯みがきの結果はかなり違ってきます。

 

 

歯ブラシの当て方、力、時間

 

やけくそ気味に力まかせに「シャーッ」って磨いていませんか?

プラークは柔らかい付着物。そんなに力はいらないんです。

むしろ小刻みに、優しい力で今自分のどの歯を磨いているか頭に描きながら一本ずつ磨くことのほうが効果ありです。

そして1つの歯に対して

  1. 歯の表面
  2. 歯の裏側
  3. 左の側面
  4. 右の側面
  5. かみ合わせの溝

 

この5つの面に付着しているプラークを落とす意識ではブラッシングします。

1,2は表面に加え、歯と歯ぐきの間に歯垢が付きやすいため、45度に歯ブラシを当てたり、3,4のように歯ブラシでは入らない場所は歯間ブラシやデンタルフロスを使ったり。また5のかみ合わせの溝などは歯ブラシを垂直にしたり。

部屋の掃除をする時は場所によっていろんな道具をつかったり、工夫をしますよね。

歯のそうじをすると意識すれば、角度や当て方を駆使して汚れを落とせるようになって磨き残しがなくなっていきます。

ただ、あまり角度を深く歯に当てると歯ぐきに薄くある細胞を傷つけてしまい、

擦過傷になったりするので注意してくださいね。

 

時間は歯全体で10〜15分かけるのが目安です。

1ミリくらいの小刻みな移動で1本の歯につき2秒(5面あるので10秒)

なぜ、小刻みがいいかというと、あまりガシガシと大きくブラシすると歯ぐきを痛めてしまうからです。

 

一定の力(振動)で小刻みにブラッシング。10分の歯磨きタイム。

 

毎日の歯磨きにそんなこと続くか…。

 

そこで浮かんだのが以前一度挫折した電動歯ブラシ。

これなら2分。

10分かかるところが、5分の1くらいの時間で済む上に、手磨きよりも汚れを落とす。

う〜〜ん。

 

また費用が。

 

でも昔のイメージと違いかなりリーズナブルモデルがでているらしく、

逆に歯ブラシも高級化しているので、もう一度電動歯ブラシ使ってみようかな。

ということでどんな電動歯ブラシがいいのか、探してみることにしました。

 

 

私の通う歯医者さんのおすすめはフィリップスのソニッケアでした。

多機能はいらないので5,000円前後の下位機種で十分だそうです。

 

フィリップス ソニッケアー イージークリーン 電動歯ブラシ ホワイト HX6551/01

 

2.「よく噛む」ことは何がいいの?

 さて、ブラッシング方法はなんとか習慣づけることで解決できるとして、次はよく噛むということ。

 

「よく噛む」と…

 

胃の消化やダイエットに効果があるのは周知の通り。ただ歯周病にどんな関係が?

 

その訳は

  • 食べ物をよく噛むことで歯や粘膜の表面についた最近をこすり落とす。
  • 口を動かす筋肉などの老化防止にもなる。
  • よく噛めば唾液がたくさん出る。

 

唾液には抗菌作用のあるリゾチーム、発がん物質の発生を抑えるもの、カルシウムを結合して歯を強化するスタテリンなどが含まれています。また皮膚や脳を若返るホルモンを含まれていることがわかっています。

唾液の存在は大きいです。

 

ちなみに先ほど紹介した電動歯ブラシは音波振動によって歯ぐきを刺激して

唾液を大量に分泌させてその水流で歯間などの汚れも落とすようです。

ハイテク…。

 

3.定期歯科検診

これは素人判断で安心していたら手遅れになりかねない。とりあえずは今の自分の歯の状況を専門医に診断してもらうことは必須。

そのあと、自宅で対策し、1ヶ月、2ヶ月に1度結果発表ならぬ、歯科検診に行くのがベストです。

口腔ケアをサボっていたら「歯科検診」は憂鬱ですが、しっかりケアしていたら

楽しみになります。綺麗にプラークが除去されている歯をきっとほめてくれると内心わくわく。

現に私は一度大ほめしてもらったことがあります。前がよっぽど汚かったのかもしれませんが教えてもらった通り、歯磨きに15分くらいかけて(テレビをみながら)次の予約診察日まで頑張った結果です。

 

でもそれもやがてトーンダウン。数ヶ月と続きませんでした。

やっぱり何かモチベーションの上がるものが必要。

誰かに「がんばったね」って褒めらったり、がんばれ〜と一緒に励ましてくれる人が必要なんですね。

 

とりあえず、今目をつけている例の「ソニッケア」は

 2秒タイマーがあったり、強く押し付けたらシグナルを出してくれたりと寄り添ってくれる機能がうれしい。(機種にもよりますが)

 

 

 

 

 

 

電動歯ブラシを使っても結局歯間ブラシで手作業は必要だけど、

だいぶん楽になりそうで、いま激しく検討中です。

 

とりあえずは手磨きで「正しいブラッシング」を続けて、食事時は「よく噛んで」をいけるとこまで続けていきますが、もうそろそろサボり気味…。